- 初めてですが電話で予約は出来ますか?
- 予約は電話で可能です。当日でも構いませんので、
受診前は必ずお電話を頂き受診されますようお願い致します。
直接来院されますと、お待ちいただく時間が長くなる場合があります。 - 日曜日は診療してますか?
- 第2・第4日曜の9:30~12:30で診療を行っております。
診療受付時間は12:00までです。
- 白内障が心配ですが、手術はいつごろしたら良いのでしょうか?
- 50代から、多数の方に白内障が生じます。初期には点眼で加療しますが、これは進行を遅くするだけで、治ることはありません。根本的な治療は手術のみです。時期は御本人が見え方に不満を感じてからでかまいません。昔の手術のように見えなくなってから行うなどということはありません。軽い仕事なら手術の翌日から可能です。
- 白内障手術はどれくらい時間がかかりますか?
- 手術は短時間です。(通常15〜20分程度)入院は不要、日帰り手術です。詳しくはこちらをご覧ください。
- 手術をすれば必ず良く見えるようになりますか?
- 白内障以外に網膜や視神経、角膜などに他の病気がある場合は、視力改善が困難な場合があります。
その場合は術前検査の際に医師より説明いたします。
- 緑内障とはどんな病気ですか?
- さまざまなタイプがありますが、ひとことで言うと、視神経が萎縮して視野障害をきたした状態です。眼圧が上昇するものしないもの、上昇が急なもの、ゆっくりなもの、他の病気も併発しているものなど多種多様です。初期には、ご本人が気づかずに悪化進行してはじめて受診されるケースが今だに多く(年齢のため、老眼だと思っていたなど)見うけられます。眼圧検査ではみのがされる、正常眼圧緑内障は40歳代で3.5%以上もあることが最新の調査で判明しております。
- 緑内障の進行を止めることが出来ますか?
- 点眼薬やレーザー治療で効果がない方、点眼の副作用があったり、身体的理由で点眼をきちんとさせない方など、現状では緑内障の進行が懸念される方また緑内障が進行している方に手術を行います。
現状よりも緑内障が進行しないように行いますが、進行を完全に止めることは出来ません。 - 緑内障は治りますか?
- 緑内障自体は治りません。緑内障でなくなってしまった視野は元には戻りません。
- 加齢黄斑変性症の原因は何ですか。
- 抗酸化ストレスやタバコが悪化要因になると考えられていますが、完全には解明されていません 。
- 発症しないためには何に気をつければ良いですか。
- 加齢に伴う亜鉛の血中濃度の低下指摘されていますので、亜鉛が含まれている食品(穀類、貝類、根菜類など)をとるようにしましょう。カロチノイド不足によっても発症しやすいという報告があります。カロチンを多く含む緑黄色野菜をとりましょう。また喫煙も止めた方が良いでしょう。
- 加齢黄斑変性症はどんな治療方法がありますか?
- 典型的な加齢黄斑変性症には、硝子体内注射が有効です。他に光線力学療法も施行されることがあります。
詳しい治療方法についてはこちらをご覧ください。
- 糖尿病があるといわれました。眼にはどんな影響がありますか?
- 代表的なものが糖尿病網膜症です。細かい血管が糖尿病のために障害をおこし眼底の網膜という、カメラのフィルムに相当する部分がきちんと慟かなくなる病気です。他に緑内障、眼の表面などに問題をおこすことがあります。こういった合併症は進行すると血糖コントロールがいくら良くても、さらに悪化することがあり、当初からの管理が大切です。
- 糖尿病になったら失明してしまうのですか?
- 糖尿病が発症しても適切に血糖コントロールを行い、定期的に眼科検診を受けることによって網膜症はコントロールすることが出来る場合がほとんどです。
血圧、高脂血症、その他悪条件が揃っている場合に、治療にもかかわらず網膜症が進行する場合もあります。 - レーザー治療は痛いですか?
- 網膜全体を焼かないといけない場合、場所によっては痛い場合があります。従来の治療より痛くない、超短時間照射にて治療を行いますが、治療の場所によっては痛みがあります。
基本的には我慢して頂きますが、どうしても痛みがある方にはブロック麻酔を行い治療を行います。ブロック麻酔も危険性がありますので基本的には点眼麻酔のみがお薦めです。
- 初痛みはありますか?
- 治療中は点眼麻酔を使用するのでほとんど痛みはありません。
角膜表面を傷めないので、手術後の痛みもほとんどないといっていいでしょう。 - 手術時間はどのくらいかかりますか?
- 両目で30分前後です。入院の必要はありません。
- 目以外の病気があるのですが、手術は受けられますか?
- 円錐角膜、緑内障、眼底出血、網膜はく離などの目の病気がある場合だけではなく、高血圧、糖尿病、膠原病などの全身の病気がある場合は手術を受けることができません。
- 保険は適用されますか?
- 眼鏡やコンタクトレンズに保険が適用されないのと同様、LASIKの手術と診療はすべて自費診療となります。費用についてはそれぞれの診療施設によって違います 。
- 手術後どれぐらいで視力が安定しますか?
- 手術直後から視力改善を体感できますが、手術当日は、ややぼんやりした感じの見え方になります。徐々に安定してきますが、手術当日はなるべく目を閉じて休むようにされた方がいいでしょう。 最終的に視力が安定するのには個人差がありますが、ほとんどの方が翌日から数日以内にほぼ安定した見え方になります。ただし、目の状態が完全に落ち着くまでの約1ヶ月間は点眼加療が必要です。
- レンズが目の中で割れたり、ずれたりすることはありませんか?
- ICLの場合、虹彩と水晶体の間に固定されるため、他のフェイキックIOLに比べ、強い衝撃に対しても比較的安定しており、ずれることはまずありません。ICLはソフトコンタクトレンズのような柔軟な素材でできており、目の中で割れたり破れたりすることもありません。
- レーシックとICLのどちらが良いのですか
- 「6D以上の強度近視で残存角膜厚に余裕のない場合」にはICLをお薦めし、「6D以下の近視で角膜厚に余裕がある場合」にはICLは今のところ適応外であり、レーシックをお勧めします。
軽度から中等度近視眼に対する細かい度数調整はレーシックの方が優れていますし、現在のところICL™手術は6D以上の強度近視のみを対象として厚生労働省の認可がおりているという点もあります。
- 夜寝るときにコンタクトレンズを装用して合併症は起きないんですか?
- オルソケラトロジーの合併症については通常のコンタクトレンズの合併症とほぼ同じで軽度です。
- 治療効果はどのくらい持続しますか?
- 個人差はありますが、1回目の装着だけではレンズをはずして数時間で元に戻ります。
装着する期間が長くなれば次第に効果の持続時間も長くなり、数日から1週間程度で視力が安定してきて、1日裸眼で生活できるようになる方がほんとどです。ただし、就眠時装用をやめると数日で効果が減弱し元に戻ってしまうので、裸眼視力を維持するためには継続して毎晩装用することが必要です。 - 痛みはありませんか?
- ひとりひとりに合った特殊なハードコンタクトレンズを夜間装着するので、異物感はほとんどありません。
今まで外でハードコンタクトレンズを装用していて、ゴミやホコリが入って痛くてたまらなかった、という経験をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、寝ている間の装用なら、そういったトラブルはほとんど心配ありませんので、日中を快適に過ごしていただけます。
- 斜視は自然に治りますか?
- 斜視を放っておいても自然に良くなることは基本的にありません。しかし、角度が大きくない内斜視は自然に治っていく場合もあります。偽斜視(まぶたの形状による見かけ上の斜視)は成長するにつれてなくなります。
- 修学自前の子どもです。斜視・弱視で眼鏡をいつもかけておくように言われました。
眼鏡を数時間でもはずすと、目によくないのですか? - 弱視や斜視の治療のために眼鏡をかけている場合は基本的に常に眼鏡をかけておく必要があります。しかし激しい運動やマット運動、スイミングなど数時間であれば、外しても眼に影響はほとんどありません。激しい運動やマット運動などの眼鏡が危険な場合を除き、眼鏡をかけておいた方がよく見えるので運動時も眼鏡はかけておいた方がよいでしょう。
- 1歳でも眼鏡をかけることができるのですか?
- 生後半年~1歳くらいになると斜視や弱視の診断ができるようになり、眼鏡による治療が必要な場合もあります。この乳児期でも「乳児用フレーム(やわらかい素材)」をかけることにより治療が可能になります。初めはなかなかかけてくれませんが、慣れてくると眼鏡をかけることを嫌がらなくなります。